ずいぶん時間が経ってしまいましたが、最後のリポートはアムステルダムの近郊都市から。

週末になると、電車でオランダの地方都市や、時にはレンタカーを借りてベルギーへも旅行しました。

その中で特におすすめなのがアムステルダム近くのフォーレンダムという街です。ここはマルケル湖畔の都市で小さな街ですが、昔ながらの美しい家が建ち並び、ゆっくりとした時間が流れていました。

写真はその湖畔・・・ではなくてオランダのビーチからです。

とても広いビーチで、子供達は思う存分走り回り、いい汗をかきました。Aarneの格好の通り寒空の下のお話です。

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アムステルダムリポート、第2弾です。

今回は私たち家族で住んだアパートについて。

わずか3ヶ月という期間ではあったけれど、家族4人で住むということ、そして私自身ヘルシンキでは美術関係の仕事をしているので、アムステルダムという素晴らしい都市に住むときには、ぜひ皆が気に入るところに住みたいと思い、探しました。そして見つけました。

プライベートガーデンがあって子供達は自由に外で遊ぶ事ができ、すぐそばを美しい運河が流れていてアムスに住んでいることを日々実感する事ができ、そしてかつてはアートギャラリーとして使われていた部屋!これはもう完璧と言っていいでしょう。

そんな素晴らしい環境をみんな放っておく訳も無く、フィンランドからのお客様をしょっちゅうお迎えしました。おじいちゃんおばあちゃんは計3回。3ヶ月間でです。一応同じヨーロッパとはいえ、外国です。

写真はその部屋からの一枚。

ちなみに、ドアにある丸いものは丸窓です。

契約する時の話では、アートギャラリーの前にはピアノバーだった事があるようで、そのときに船室の丸窓を模したドアをつけたのだろうという事。オランダの覗き穴がこのサイズということではありません。思いません?

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今年の1月から4月まで、Vesaの仕事の関係でアムステルダムに長期滞在していました。

こういう時は、育児休暇中というのはいいですね。というよりそのために育児休暇期間を延ばしたんですけど。フィンランドでは通常子供が1歳で復職するのが一般的で、私も上の息子のAarneのときは1歳で復帰したんですが、Siiriは2歳まで家にいます。

でも、家に居る時の方が自分の時間がなかなか取れなくて、却ってこのブログの更新も滞ってしまうんですが。

さて、アムステルダムですが、一言でいうと、色んな魅力がぎゅっと詰まった街。私たちが特に気に入って過ごしたのは、美術館やカフェ、公園ですが、特に良かったのは、自転車のレーンがとても整備されていたこと。子供を自転車に乗せて、快適に街中を散策したり移動したり。子供も自転車に揺られるのは大好きで、レンタサイクルの前に箱がついたタイプのものを借りて、そこにAarneやSiirを乗せて街を走るのですが、特にSiiriは時々うとうと。次に箱の底に寝転がってすやすや。公園までは夢の中です。

公園は色んな公園に行きましたが、一番良く通ったのはVondelpark。とても大きな公園で、たくさんの遊具やいいレストランが揃っていました。

写真は、私たちが好きだったカフェのひとつです。

こういう雰囲気のカフェで過ごせるのも、長期滞在ならでは、だと思うのです。

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先月、アムステルダムからヘルシンキに帰ってきました。

長らく更新を怠っていましたが、ちょくちょく見に来てくださっていた皆さん、ありがとうございます。

帰ってからは片付けやら子供達のことやら、でバタバタの日々。ようやくの帰国報告です。

今回はVesaの仕事の関係での滞在だったので、旅行者としてではなく、アパートを借りてゆっくりと過ごしてきました。

次回、写真を交えてアムステルダムレポートをお送りします。

お楽しみに〜。

ensilumi

先週金曜日の朝(10月26日)、初雪が降りました。

その前の週が、例年に比べても暖かだったこともあって、急激に寒くなってきたな、と思ったら雪が。暗くて憂鬱なフィンランドの冬を明るくしてくれる雪ですが、この頃の雪は直ぐに溶けてしまって道路もぬかるんでしまうので、まだまだ本当にうれしい雪とはいきません。

その時はきれいですけどね。

ちなみに、いつもこのブログを読んでくださっている方は、「あれ?もうカメラ買ったの?」と思われたかもしれません。(前回10月18日の記事参照)

実はこの写真。去年のなんです。

え?そんなのありかって?でも今年も同じ景色したから。

まあ、雰囲気。雰囲気。伝わりました?

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