パソコンが壊れまして。アップロードが遅くなりましたが、エストニアの首都、タリンに旅行してきました。

タリンの特に旧市街地は世界遺産にも登録されている街で、中世の雰囲気を残した街がとても美しく、またヘルシンキからはフェリーで2時間と、フィンランド人にとってはとってもお手軽で人気スポットなんです。数年前までは物価も安かったので、週末にはお酒をたらふく飲んで、更に大量に買って帰るフィンランド人がよく見られましたが、残念ながら今はそれほど物価の差は無くなってしまいました。

今回の旅行は、私とVesaの二人旅。Aarneはおじいちゃんちでお留守番。ゆっくり楽しませていただきました。

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私にとってのタリンの魅力は、新旧の顔を併せ持つところ。上の写真はまさに旧。街の真ん中にあって、けれどもう何年も人が住んでいないまま、ただ佇む様子がいとおしい感じすらします。

そして同じように魅力的なのが、下の写真のようにモダンな建物も楽しめるところ。写真はKUMU美術館の中です。

飛行機の旅と違って、出入国もなんとなく手軽な船の旅、タリン。ヘルシンキに来たらこちらもオススメです。

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最後に、黄色のトンネルの向こうに見えるのは、私Katiです。今回の写真、Vesaのケータイで撮ったもの。ということで、画質がちょっと悪いですが、ご容赦を!

春になったんで、物置から自転車を取り出しました。

早速、近くのMustikkamaa島へ。AarneはVesaの後ろのチャイルドシートでご満悦。

ここから見るヘルシンキはなかなかのものだと思うんです。

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私たちは、コーヒーブレイクを。

Aarneは砂浜を冬服で転げまわりました。

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Moikka!

もうすぐ、育児休暇が終わって職場復帰です。

色々考えるとナーバスになったりもしますが、ラッキーなことにVesaが数ヶ月の父親休暇を取ることができたので、ちょっと安心です。

イースターホリディを利用して、htäriに行ってきました。今年の夏、サマーコテージを建てる許可がついに下りたのです。結婚したときから自分たちのサマーコテージを持つことを計画していたのですが、ようやく一歩前進です。

下見のために出かけたのですが、そこで見つけたものは・・・なんと・・・クマの足跡・・・。春ですからねぇ。冬眠から目覚めたんですねぇ。

でも、きっと、大丈夫です。クマは用心深いですから。森にクマはあちこちいるけど、出合ったことありませんから。まだ。

写真は本文とは関係ないんですが、ヘルシンキのメトロです。暗い空の下、明るいオレンジが、中々進まない春の中、私たちを元気付けてくれます。

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Moi! 今回は、ラップランドからです。

先週、私たち家族、私の両親、Vesaの両親、それから私の妹家族と、大所帯でコテージを借りて、ラップランドに滞在していました。ラップランドは極北の地で、サンタクロースの家があることでも知られていますが、本当に美しい白銀の世界に癒されてきました。

大人8人にベビー2人。沢山のベビーシッターで、別の意味でも癒されました。

写真はKukastunturiという山の頂上で、Vesa、私の父、そして私の3人でスキーにて登頂。それはすばらしい景観でした。木々は過酷な環境ゆえに生育を抑え、それに雪と氷をまとった姿は白い立像のようで、しばし、現実を忘れてきました。

別の日には、全員スキーで、パンケーキを食べに別のコテージまで。全員といっても、AarneといとこのKonsta君はそれぞれのパパに引かれてソリにてお出かけ。大所帯でのクロスカントリーも楽しいものです。

そうこうして休暇を楽しんでいるうちに、お待ちかね。ヘルシンキにもとうとう春がやってきました。

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