フィンランドには、Mannerheim League(マナーハイム・リーグ)という有名なNGO子供福祉団体があります。
毎週水曜日、沢山の子連れファミリーが利用するカフェもこのMannerheim Leagueが運営しています。
この団体は、介護が必要な子供を持つ家庭を支援したり、電話相談を受け付けたり、という公共色が強いサービスから、安い値段で食べ物と飲み物を提供して、気軽にファミリーが集えるカフェを運営したり、と、身近なサービスまで行っているのがいいんです。
実際に、大統領夫妻の支援を受け、公的機関や民間団体と協力して運営されています。やっぱりフィンランドは子育て支援がしっかりした国ですよね。
もちろん、このブログの筆者、Kati一家もよくこのカフェを利用しています。
フィンランドでは、妊娠中に食べてはいけないものと必要なものが、お医者さんから明確に伝えられます。
結構お国柄が出ますね。
食べてはいけないもの。
- 生魚
- 肝臓
- 一部の魚(バルト海の高い水銀濃度のため)
- 非殺菌牛乳製品
- 外国産の冷凍ラズベリー
- 生肉
- ある種のきのこ
- アルコール
- ハーブティ
- 海草
- コーヒー
- 栄養飲料
- 塩分(多量)
必要なもの
- ビタミンD (フィンランドの冬は非常に暗いので、冬にはビタミンDを取る必要があります。また妊婦だけでなく、鉄分やカルシウムの補給も必要です。)
ということは・・・
もちろん、妊婦はお寿司は食べられません。海草サラダもです。理由は、フィンランドでは新鮮な生魚を手に入れることが難しく、寄生虫の心配もあるからだとか。(もともと刺身は食べませんしね。)
このことは、割と皆知っているので、妊婦さんがフィンランドに旅行して、マーケットでお寿司を食べたりしていたら、絶対止められるでしょう。フィンランドのサーモン寿司は安くて美味しいんだけどな。
ま、妊婦は海外では刺身を食べないのが無難か・・・。

フィンランドではマタニティーパッケージなるものが国からのプレゼントとして届けられます。
中身は基本的なベビーウェアや雑貨。ベビーウェアと一言で言っても、肌着からアウター、靴下まで本当に一式揃っています。雑貨も、ちょっとしたおもちゃからオムツや体温計、クリームや母乳パッドなど、本当にこのパッケージさえあれば、安心してベビーを迎えられるという優れもの。
フィンランド人は、生まれるときから社会に手厚く保護されるのだ、と感じます。
もちろん、このパッケージを断ることもできます。その場合は代わりに140ユーロが貰えます。でも中身の価値は140ユーロ以上。既に準備できている人以外は、受け取る家族が多いようです。
日本で同じような施策があったら、デフォルトで2万円欲しい。パッケージは欲しい人だけ頼めばいい、という意見がでるかもしれません。良い物ならば、皆と同じだって構わない。という国民性もあるかも?
フィンランドでは、結婚記念日にはジュエリーや花などを贈ります。またレストランでディナーを楽しむのも一般的です。
25年目にはSilver Wedding Day、50年目はGold Wedding Dayがあって、日本の銀婚式、金婚式と同じですね。でもフィンランドには60年目のDiamond Wedding Dayがあて、SilverやGoldと同じようにちゃんとお祝いします。
他にも1年目はPapper Wedding day, そしてCotton, Leather, Ceramics, Tree, Suger, Woolと1年ごとに続いています。このPapperから始まる1年毎の記念日は、欧米などで広く用いられているもののようですが、途中の名前は地域によって色々違うようです。
フィンランドでも25年目、50年目、60年目以外は特別なお祝いをしないようですが、カティさんいわく、「1年目は紙で作ったプレゼントを、2年目はコットンで、そしてダイヤモンドを手に入れるには60年一緒に過ごさなくてはね。」だそうです。
思わず、身の程わきまえず、10年ごときでスィートテンをねだろうと思っていたわが身を反省・・・。
8月のフィンランドの気候は、本当に気持がいいです。日本の北海道に留学していたフィンランド人が、ヘルシンキと気候が似ていて過ごしやすかったと言っていました。
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