Vesaの両親のサマーコテージは、Padasjokiというヘルシンキから150キロほど離れた場所にあるんですが、基本的には湖メインの典型的なフィンランドの田舎の別荘地です。なんせ、住民3500人に6000のサマーコテージですから。

そこに!なんと!とてもカッコいいスポットが誕生したんです。若いカップルが数年前に古い学校を買い取り、エキシビションとカフェに改築したもので、エキシビションのクオリティも高いし、カフェもヘルシンキにあるカフェよりもスタイリッシュで、とにかく驚きでした。

もともとVesaのお父さんが地方紙にそのARS AUTTOINENの記事が載っていて教えてくれたんですが、思い切って150キロ、ドライブして正解でした。

この驚き。この場所を知らない人にはもしかしたら伝わりにくいかも?と悩んだりしますが。

とにかく、皆に一度行ってもらいたい場所が増えました。www.auttoinen.fi

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先週まで2週間、夏休みを過ごしていました。まずは前半戦終了。

最初の1週間は私の両親のサマーコテージで。後の1週間は去年にも訪れたarchipelagoへ、姉の家族と今年も行ってきました。

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Kemiö島という場所に滞在していたのですが、先週は本当に暑くて、フィンランドでも30度以上の日々が続きました。私達にとっては本当に本当にもう暑くて暑くて、何にもする気が起きないぐらいの暑さ。そんな折、私達に吹く爽やかな風。目の前に広がる海。バケーションはもう最高ですね。

最高とは言っても、たいしてすることが無いのも事実でして、海で泳いだり、本を読んだり、料理を作って食べたり。後はサッカー狂のVesaに付き合ってTVでサッカー観戦。

そうそう、Aarneはブルーベリーが大大大好きなので、ブルーベリー摘みも大事なアクティビティでした。そしてやっぱり海。彼と従兄弟のEdvinはテラスにあった小さなゴム製プールで泳ぐのも好きだったけど、やっぱり海で泳ぐのが大好き。

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写真では穏やかな海。でもこの辺りのバルト海は深刻な問題を抱えています。お察しの通り環境汚染です。

ロシアやエストニア、フィンランドからの長年の産業、農業による汚染が酷くて、もちろん近年では改善させようと運動も起きていますが、中々簡単にいくものではありません。今回の私達の休暇に限って言えば、問題は緑藻で、暑い日には成長して広がり、海が緑色になってしまいます。そうすると大人は大丈夫でも小さな動物や子供達には有害なので、AarneやEdvinは大好きな海で泳ぐことができなくなります。

私達はみんな腹を立てたんだけれども、こういう経験も子供達には環境問題を考える一歩にしていって欲しいです。

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先週末の話になりますが、もう直ぐ引越す新しい住まいのチェックに行ってきました。場所的には今とそんなに変わらないんですが、少ーしだけヘルシンキの中心部に近くなります。

大体注文どおりに仕上がっていました。2ヶ月ほどで引越しです。

引越しの準備に350キロ離れた場所でのサマーコテージの建設、8月からのAarneのプレスクールの準備と、この夏は大忙しの予感です。