結婚5周年を記念して、ヨーロッパのアルプス地方をVesaと一緒に旅してきました。

まず、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタイン、そして旅の終着点スイスへ。普段、メディア関係の仕事で忙しいVesaと、子育てで慌しい私にとって、かけがえのない記念旅行になりました。お天気にも恵まれ、すばらしい景色をいくつも見てきました。

が、今回お見せできる写真がありません。

というのも、カメラを落として壊してしまったんです!しかも、行きのヘルシンキの空港で。ついうっかり。

だいぶ落ち込みましたが、美しい景色は、脳内メモリーへ。そして、みなさん、よかったらGoogleマップでチェックしてみてください。

特に、リヒテンシュタインは南北に25キロメートル、東西に6キロメートルととても小さな国ですが、一度降り立ってみる価値のある美しい国ですよ。

当初の予定では、そろそろ育児休暇が終わって美術館勤務に復帰する頃なんですが、育児休暇を来年の秋まで延長することに決めました。フィンランドでは、子供が1歳になると育児休暇中の給与がなくなるので仕事に復帰する場合が多いのですが、来春、Vesaの仕事の関係で数ヶ月外国にいく可能性があるので、せっかくなので育児休暇も延長しようかな、と。家にいる間は中々このブログの更新も間隔が空いてしまうことが多いんですが、みなさんゆっくりお付き合いくださいませ。

そして、できるだけはやくカメラを買えますように。

(追記)

やっぱり写真の無い投稿って寂しいので、Vesaのケータイで写した写真を載せます。

アルプスより。

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ゆったりと、ゆったりと。

朝(あした)と夕べ(ゆうべ)。

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Moi!Katiです。

のんびり夏をすごしている間に、すっかり時間がたってしまいました。

こちらは、一時よりは温かくなって、まだまだ夏を楽しめる日々が続いています。が、私たちは知っています。もう秋がそこまで来ていることを。ヘルシンキの秋も美しい季節ですが、夏が終わってしまうというのは寂しいものです。

さて、本日はうちの下の娘っ子、Siiriの1歳の誕生日のときのお菓子の写真です。

コテージで家族とお祝いしました。

Siiri、そして家族のみんな、一年間ありがとう!

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先々週の日曜日の話になりますが、このブログではすっかりおなじみ、姉のHanna一家とセウラサーリ(Seurasaari)へピクニックに行ってきました。

セウラサーリはフィンランドの人気の観光地、野外博物島になっています。フィンランドの古い家や建物が並んでいて、それらもとても美しくて興味深いところではあるんですが、私としては一番の魅力は大自然に簡単にアクセスできること。いくらフィンランドが緑豊かな国といっても、セウラサーリのような豊かな自然の場所でピニックにも適していて、なおかつ近場というのは貴重なんです。ヘルシンキのセンターからたった4kmなんですから。そしてビーチもある!!

ただし、大自然と言っても小さな島なので壮大な自然というわけにはいかないのですが、きっとくつろぎの場所を見つけることができると思います。

子供たちもおおはしゃぎで、Siiriですら鳥や水辺に魅了されたようでした。とはいえ、一番彼女を楽しませたのは、兄のAarneと従兄弟のEdvin と Konradの遊びっぷり。はやく一緒にあそびたいなー。

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ヘルシンキも春です。

朝晩は冷え込むので、まだまだ雪がちらつくこともあるかもしれませんが、それでも木々は緑の新芽を見せ始めてくれました。

先週末、私の実家とその近くに建てたサマーコテージの様子を見に出かけてきました。両親の住む町はヘルシンキよりもずっと北部の町なので、ヘルシンキを出発してから季節を逆戻りするような小旅行になりました。

が、それでも春の訪れはあるもの。

私たちのサマーコテージも、他のフィンランドのサマーコテージ同様、湖畔に建っているのですが、人気の無い静寂の中で湖面に向かっていると、低い奇妙な歌が湖から聞こえてきます。湖の氷が奏でる春の歌です。

水辺に打ち上げられた氷の下を覗きたくて、頭を氷の下にできた隙間に覗き入れると、そこには奇妙で美しい氷の芸術がありました。

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