今日は「ペチャクチャ」に参加しました。
これは、私の姉が主催した、ブランチパーティの名前。これって日本語でしょ?ゲストはそれぞれパワーポイントでプレゼンテーションを用意して、皆でブランチをしながらお互いに紹介します。プレゼンって言うとなんだか難しそうだけど、内容は休日の写真だったり、好きなコミックについてだったり、古いヘルシンキの町並みの写真についてだったりします。
私の姉がヘルシンキデザインウィークで「ペチャクチャ」を体験。面白かったので、早速自分でも開催したそうです。ちなみに、写真に写っているPCを触っている女性が姉のハンナ(一児の母)です。
姉たちは1950年代のすごくステキなフラットに住んでいて、家具もそのころのものでそろえています。甥っ子のエドヴィンも可愛いし。いいなぁ。
先週末は晴れて気持ちが良かったので、秋の楽しみを満喫してみました。
まずは朝食作り。やるぞ!と作った朝食なんで写真をパチリ。もちろん、これは豪華バージョン。^^V
前日の金曜日の夜には、リンナマキというヘルシンキの人なら誰でも知っている遊園地に行ってきました。と言っても日本の遊園地に比べたらかなり小さい規模です。浅草花やしきみたいな感じ?(行ったこと無いけど。)
今は期間限定でのナイトオープン。ライトアップされていてカップルにはオススメの場所です。通常はこの時期は既に昼間も閉鎖されているので、もしも行こうと計画されている人は要注意。フィンランドでは冬に遊園地なんてありえません。寒いもの。
土曜日には、カッリオというエリアにお出かけ。ユーズドショップめぐりをしてきました。このエリアにはオシャレなバーやショップがいくつもあって、フィンランドにきたら足を運んで欲しいエリアの一つ。もともとは労働者階級の町だったんですが、今は学生やアーティストが多く住んでいます。残念なことにアルコールや薬物中毒者も多いのも事実なんですが。
フィンランドではマタニティーパッケージなるものが国からのプレゼントとして届けられます。
中身は基本的なベビーウェアや雑貨。ベビーウェアと一言で言っても、肌着からアウター、靴下まで本当に一式揃っています。雑貨も、ちょっとしたおもちゃからオムツや体温計、クリームや母乳パッドなど、本当にこのパッケージさえあれば、安心してベビーを迎えられるという優れもの。
フィンランド人は、生まれるときから社会に手厚く保護されるのだ、と感じます。
もちろん、このパッケージを断ることもできます。その場合は代わりに140ユーロが貰えます。でも中身の価値は140ユーロ以上。既に準備できている人以外は、受け取る家族が多いようです。
日本で同じような施策があったら、デフォルトで2万円欲しい。パッケージは欲しい人だけ頼めばいい、という意見がでるかもしれません。良い物ならば、皆と同じだって構わない。という国民性もあるかも?