久しぶりのアップになってしまいました。
スペインから戻ってからというもの、ちょっと凹み気味で。フィンランドはとても暗くて全てが灰色になるこの季節。心もついつい沈みがち。日光は一日にわずか数時間射すのみ。例えば、今この原稿を書いているのは夕方の4時ですが、もう夜中としか思えない暗さなんです。
とはいえ、今日はめずらしくいい天気だったので、Aarneと公園にお出かけ。でも冬のフィンランドの育児には落とし穴が。ぶくぶくに服を着せるので、動けないんです。結局ブランコで我慢してもらいました。

その後、海岸に沿ってお散歩しましたが、霧の中に差し込む美しい光を見ると、まだまだだなぁ、と。つまり、これからもっともっと暗くて単調な日々がやってくるのです。

今回はバルセロナの最終回、Cavaワイナリーへ行って来ました。

Cava(カヴァ)ワイン、飲んだことありますか?シャンパンと良く似ていますが、ここスペインのPenedes(ペネデス)地区で作られたスパークリングワインのことを言います。ワイナリーを回るツアーに参加したのですが、製法や歴史について学んだ後、試飲ができるというもの。今回の旅で大ファンになってしまいました。
特に良かったのが、Codorniuワイナリー。写真の通り、古い建物と伝統的な製法で、すっかり魅了されてしまいました。

結局7本のCavaワインを買ってしまった私たち。フィンランドに帰ってから、何のお祝いで開けようか思案中です。
私のオススメは”brut natur”。おそらくもっとも辛口な一本。”Burt”もGood Choice!です。
今回のバルセロナ滞在、Vesaの両親も遊びに来ました。そして私たちはAarneを預けてサッカー観戦に・・・・。サッカー狂のVesa。まさかサッカーを観にいきたくて両親を呼んだわけじゃないと思いますが・・・。
?

これが、かのガウディ先生の息づく街、バルセロナのブランコです!!
めちゃめちゃカッコいいではないですか。
図書館の中庭のような場所にあるこのプレイグラウンド。図書館自体も黒色でモダンでいいのですが、周りの建物が古く、また活気ある生活感がステキなんです。
私たち、ほぼ毎日通ってます。
こんにちは!Katiです。バルセロナです。

ついにやってきたバルセロナ。Vesaの父親休暇を利用した1ヶ月の滞在です。
中心街ほど近い、St Anthony近くのアパートメントに住んでいます。インターネットで契約したのですが、1ヶ月1600ユーロ。ちょっと高い気がするかもしれませんが、その価値十分で、大満足です。

これは、アパートの階段。大のお気に入りです。美意識を刺激されますよね。
アパートの中はシンプルで現代的に改装されていて、ベッドルームも2つあって、キッチン付き。とっても過ごしやすいです。
朝、VesaとAarneと一緒に歩いて2箇所ぐらい観光で出かけ、暑い日中は室内で過ごし、また夕方出かける毎日です。25℃から29℃なんで、ちょっと私たちには暑すぎるようで・・・。Aarneはとても明るい金髪と青い瞳なので、地元の人からよく注目されるようです。

バルセロナには沢山の小さなショップやカフェ、バー、レストランがあります。でもアパートで作って食べることの方が多いです。Aarneもこちらのベビーフードが気に入ってくれて、助かっています。
残り3週間。
皆さんも、ステキな秋を楽しんでくださいね。
フィンランドは秋模様。
ただ今、12℃強風です。
そろそろ、冬支度の頃。先週末は私の両親のサマーコテージに行き、家具を家の中に入れたり、ボートや小さな桟橋を水から上げたり(湖は凍ってしまうので)しました。

上の写真は、サマーコテージより。
元々は1818年に建てられたもの。それを数年前に移築しました。 両親は、夏中ここで過ごします。

これは、1980年代に建てられた、両親の別のサマーコテージです。
サマーコテージから帰る途中、突然2頭のムースが現れ、ゆっくりと道路を横切っていきました。その姿は尊大で美しかった。ものすごく感動してしましました。

次の日は、Vesaときのこ狩りに出かけました。すると突然Vesaが私に向かって叫びました。「気をつけろ!鹿が向かってきてる!」 顔を上げると、大きな一頭の鹿が正に私に向かって走ってきているところでした。その距離10メートル。しかし、私に気づくと鹿は向きを変え、走り去っていきました。
しばらくは動けませんでした。自然を感じながら日々暮らしている私たちにとっても、それはとてもエキゾチックでエキサイティングな出来事でした。
しかも、同じ週末で2回も野生動物に遭遇するなんて!

日曜日には、妹のAnniが男の子を出産。
そして私たちは、来週からバルセロナへ。
次は準備のもようをお伝えできればと・・・余裕があれば・・・。少なくとも、バルセロナレポートは送ります!